まんまる保育園

水あそび


こんにちは。

 夏といえば、保育園では水あそびです。
まんまる保育園も普段はお散歩がウリですが、やっぱり夏は水あそびなんですね~

ひとつには、気温が上がりすぎるってことがあります。
私が子どもの頃の夏は「今日は30℃超えたよ!すごい!!」などと言っていました。

でももう近頃は40℃にもせまる勢いですよね?
体温より高いことも珍しくはありません。そして「宿題は涼しいうちに」などと言われた記憶もありますが、近年の夏には涼しい時間なんて一日中ありませんよね。


もうひとつは、子どものテンションが上がること。
私自身も記憶にありますが、やっぱり水あそびは楽しいんですよね~!
「興味のあることほど伸びる」のは幼児教育の基本ですが、やっぱりみんなすごいです。

水にもどんどん慣れてきて、夏の初めには顔にかかるのすら怖がっていた子が水中に潜れるようになったりすることもあります。食事などでもそうですが、他の子が楽しんでいる様子に影響されるのも大きいのでしょう。異年齢児保育の良い効果なのかもしれません。


あとひとつは虫に刺されにくいこと。
夏の野山にはいろいろな虫がいるんですよ。
飼育や観察など良い面もたくさんあるんですが、刺されたりするのが困りものです。
ハチやムガデなどは刺されるだけで危険ですが、それよりも弱いカユい系でも、結局は「とびひ」になって全身に広がってしまったり。

その点プールは消毒のおかげか虫はほとんどいません。水も頻繁に替えますし。
まんまるでは大きめのプールを三つ設置し、できるだけたくさん水遊びできるように工夫しています。先にも書きましたが、プールには生き物もいないし、安全な水遊びをするには最適かもしれません。


でもできるなら、子どもたちを自然の海や川にも連れて行きいと考えています。

自然の水辺には生き物がたくさんいますし、思いもよらない素晴らしい発見にあふれています。
そして、それらを友達同士で分け合い、共有し、考え合い、話し合うこともでき
ます。

リスクは確実に増えますが、本物の自然を体験することでしか得られないものがたくさんあるのです。


とりあえずはライフジャケットをたくさん用意することから始めてみましょうか!
今年の夏にはもう間に合わないかもしれませんが。