Beatles
こんにちは、園長です。
以前私このブログで音楽が好きだと書きました。
どちらかといえば「聴く」よりも「演奏する」方が好きです、と。
ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、実は私、バンドをやっています。
ジャンル等まったく詳しくないですが、多分ロックバンドです。
担当楽器はエレキギターで、眺めたり、修理したり、たまには弾いたりなんかもしております。
そんなこともあり、YouTubeなどではよくバンド音楽の動画を見ているんですが、近頃はビートルズが気に入っています!
ビートルズについての説明は必要ありませんよね?
地球人なら誰もが知ってるほどに有名な、50年ほど前に解散したイギリスのバンドです。
私ももちろん以前から知っていましたが、アマゾンプライムミュージックってやつを始めた関係で、また最初から聴き直してるところなんですよ。
先日またYouTubeを見ていたら関連動画のところにビートルズのコピーバンドが出てきたので見てみました。
バンドはビートルズに比べるとわりとおじさんで、そのためか、演奏は本物よりも上手でしたが、その他の部分は本物そっくりでした。
動画の内容は多分、ヨーロッパのどこかでやっているライブなのだと思われますが、色白のお客さんが多かったので、どっか北の方の国だと思います。
会場は公民館とか体育館のような場所で、家族連れが多いようでした。
で、ちょっと面白かったのが。
映像が進むにつれて映ってる客席の通路に子どもの姿が増えてくるんですが、みんな踊ってます。
それまでは大人といっしょに座っていたと思われる子どもたちがどんどん通路に出てきて、子どもだけで好き勝手にテンションアゲアゲで踊ってます!
「なにこれ?そういう民族なの?」
とも一瞬思ったんですが、多分そうじゃないんでしょうね~
映像を見ながら私が考えたのは「ビートルズなのが理由なんじゃないの?」ということでした。
ビートルズの楽曲といえば…
※メロディーがいい
※歌詞がいい
※楽器の音がいい
※ハモリが美しい
※テンションが高い
※曲が短い
※エイトビート
と、いいことずくめですが。
この場合に重要なのは、最後の「エイトビート」ですかね?
エイトビートってのは基本単位が8分音符で構成されてるリズムの名前なんですが、こんな説明されても「なんのこっちゃ?」って感じですよね?
簡単に解説すると、今現在世界で流れている楽曲のほとんどはエイトビートなのですが、何故かといえば、リズムが分かりやすく、ビートに合わせて身体を動かしやすいので、多くの人が気持ちよく感じやすいからなんだと思われます。
そして「エイトビートの音楽を世界中に広めたのがビートルズ」ってことなんですよ!
※シンプルかつ憶えやすく気持ちのいいメロディー!
※乗りやすいリズム!
※エネルギッシュだけどもうるさくない演奏!
※曲が短いから飽きない!
これじゃ子どもじゃなくても踊りだしたくなりますよね?
実際、ビートルズ初期のコンサート会場では立ったり踊ったりするのは禁止だったようですが、当時のライブ映像を見ると「自分を抑えきれない」って感じで踊っちゃってる人(大人)も若干名います。
あ、そうか、もしかして…
いま思い付いたことがあります。
現在のスタジアム等ではどの会場でも立っても踊ってもOKですが、それってもしかしたらビートルズのおかげなのかもしれませんね…
なんかいいですよね~ビートルズ!
まんまるでも子どもたちと歌ったり踊ったり演奏したりしたいところですが。
でも歌詞が英語なんですよね…
日本語訳した歌詞もたくさんあるけど、どうもどれもカッコよくないしなぁ。
あ、いっそ英語のままならどうだろ?
特に日本語訳とかも考えず教えずにそのまま歌う、と。
「耳で聴こえてるままにそれぞれ好き勝手に歌い!好き勝手に踊る!」
新しいですよね?
そんなふうに英語の音楽を取り入れてる保育園は無いでしょうね…
しかもビートルズ!
どうでしょう?
ちょっと考えてみますか?