仮面ライダー2号
みなさんこんにちは!
今回は「仮面ライダー1号」からの続きでございます~!
よろしくお願いします~
これまでにもこのブログで何度か書いていますが「実際に体験すること」に勝る学びはありません。
これは幼児教育の中でよく語られることですが、実は乳幼児に限ったことではない、と私は思っています。
つまり、「学び」とは学校などで行われる「勉強」に限ったことではなく、この世の中のすべての事象から自分自身が「学び取る」ことであると。
やっぱり「知識」だけじゃ足りないんですよね。
「知っている」ということと「やったことがある」ということがまったく違うというのは皆さんもお分かりだと思います。
このふたつは似ているようですが、取得できるデータ量が雲泥の差なのです。
例えば。
もし自転車に乗れるようになりたいなら、教室で乗り方についての勉強を何時間してもあまり意味はありません。
しかし実際に乗ってみれば、数回トライするだけでほとんどの人はすぐに乗れるようになるものです。
ですが「体験する」ということは、一方で「リスクを引き受ける」ことでもあります。
自転車は練習中でも転倒すれば普通に怪我をしますが、怪我のリスクを引き受けなければ一生乗れるようにはなれません。
ここでちょっと視点を変えてみようかと思います。
「体験」は、未来から振り返れば「経験」ということになります。
実験や試験などの験を経る、ということです。
つまり、リスクを恐れずなにかに挑戦した時には、結果の如何を問わず、なにがしかの「経験」としてのデータは必ず残る、ということなのです。
「勇気を出してチャレンジしてみた結果、目標は達成できませんでした」
こういうことって普通にありますよね?
ですがこれは、それと同時に「チャレンジしたことで多くのデータを獲得した」ということでもあるんです。
分かりにくいですか?
ではスポーツで例えてみましょう。
スポーツの試合は常に勝利を目標としています。
でも負けることも普通にありますよね?
では負けた試合には意味が無いのかといえばそうではなく、勝ちを目指しての練習や試合中の経験は選手やチームを確実にレベルアップし、長いスパンで考えれば「目標の勝利に近づいている」といえるのです。
話は少しそれますが。
近頃は人生などにおいても「勝ち組・負け組」などと、まるでゲームのように単純な二択で分類して一喜一憂したりしているようですが、あまり意味があることとは思えません。
この場合の「勝ち・負け」は「成功・失敗」ということなのだと思いますが、ルールで設定されているスポーツやゲームなどとは違い、どの視点から見ても明確な「成功・失敗」というものは、その他の場所では存在しないのです。
かのエジソン大先生は、1万回の失敗を「私は失敗していない。上手くいかない1万通りのやり方をみつけただけだ。」とおっしゃっています。
なかなかファンキーなコメントですが。
でも大先生が次のチャレンジをするときには、それまでに経験した「上手くいかない1万通りのやり方」が効果を発揮するのだと思います。
やはり体験することに勝る学びは無いと思われます。
そして、結果よりも過程。
最終的な結果はどうでもよくて、目標に向かってチャレンジしその過程で得るもの、それが大切です。
一言でいえば「経験」ですが…
仮面ライダーV3 に続きます。