史上最大級の台風って、また？

こんにちは、園長ブログです！

本日は8/16、台風7号襲来の真っただ中ですが、みなさん如何お過ごしでしょうか？
鎌倉市には現在、大雨・暴風・波浪警報が発令されています。

現在(pm2:10)の西鎌倉付近の状況は、
多少雨が降ってはいるもののたいした風も無く穏やかな小康状態になっております。
ただ、
2時間ほど前はまあまあの土砂降りでしたけども、たしか今くらいの時間がピークのはずではなかったかしら？

朝のTVの情報番組では「史上最大級・災害級の台風」のように扱われていましたが、これがピークならば、少なくともこの辺りではなんてことはないですよね？
鎌倉近辺は直撃しそうにはないとのことだったのでまああれですが、近頃はどうも災害についての予測報道が大袈裟すぎるような気がしています。

だってこないだの地震だってねえ？

「宮崎の地震によって南海トラフ大地震が起きやすい状況になったから気を付けるように」ってどういうことですか？
南海トラフってのは、私が子どもの頃から「いつ大地震が起こってもおかしくない」って言われてたんですよ？

なのに急に「避難先を確認しろ」だとか「食料を備蓄しろ」だとか「枕元に履きなれた靴を置いて寝ろ」だとか…
そして昨日は「もう1週間経ったので地震警報は解除します」と、これまた急に解除宣言が発令されました。

何なんですか？これ。

大体からして、南海トラフは基本的には関東は関係ないって話でしたよね？
なのにどうして、地区に関係なく「地震に備えろ」的な指示をされるのでしょう？

行政が事後の責任追及を避けるために大袈裟な警告を出すのは、まあある意味仕方ないのかもしれません。
ですが、
コロナの時にも話題になっていましたが、日本には行政発表やマスコミ報道を鵜呑みにして行動する人たちが多いみたいです。
それ自体はその人たち一人ひとりの判断なので仕方ないんですが、そういう人たちは、それ以外の自分で考えて行動を決める人に対してなぜか反感的な感情を持ってしまうようで、それがとても良くないことだと思うのです。
結果それが「同調圧力」というようなかたちになって表出してくるのだと思います。

なのでね、
TV等の報道は、そこの部分にもっと配慮する必要があると思うのです。

そしてみなさまは、
マスコミ等の視聴率欲しさの大袈裟な煽りには惑わされず、できるだけ事実だけを選り分けて、自分で考え判断しながら生きていくのが大切なのだと思います。