お疲れ様でした
こんにちは。
園長ブログです。
先週土曜日は運動会イベントでした!
今年もとても盛り上がりました‼
皆様のおかげでございます!
ありがとうございました‼
「なんか今年は例年よりも運動会感があった」
という意見をある保護者の方からいただきました。
今年は初めて西鎌倉小学校のグランドをお借りすることができたんですが、やはりあの「小学校の校庭」ってのが運動会のイメージにピッタリ来てるんですかね?
「例年よりも気分が盛り上がった」とのご意見も。
良かったです。
実は、西鎌倉小学校は本年度から校長先生と教頭先生がお代わりになられたそうでして。
新しい先生方がとても理解のある方々とのことで、まんまる保育園との交流をとても積極的に考えていただいています。
今回のグランドの件もその一環かと思われます。
ありがたいことです。
また来年もお願いします‼
さて。
イベントの時にはいつもワタクシ挨拶をさせていただくんですが、今回は、先日やってしまった「肉離れ」についてを「皆さんは気を付けてください」と、自分の失敗談を笑い交じりにお話しいたしました。
このブログでも先日書きましたけどもね。
ですがなんと、運動会当日にも肉離れをやってしまった方がいるそうです…
先ほどまんまる1F廊下でその方とお話ししました。
「転ばないように踏ん張ってしまったのが良くなかったんでしょうねぇ」とおっしゃっていましたが、確かにそうかもしれません。
ですが、潔く転んでしまって包帯でぐるぐる巻きにされているお父さんもいましたし、どちらが良かったのかは一概には言えないところかもしれませんね~
ところで、「運動会でケガをする」ってどうなんでしょうか?
世間的には「ありえない。最低の所業。」みたいなあつかいなのでしょうかね?
う~ん…
私としては、まったくそうは思えないんですよね。
だって、視点を変えて見れば「ケガするほどに盛り上がれた」ってことじゃないですか?
近年「トレードオフの関係」という考え方がありまして、保育の業界では「ケガのリスクと子どもの発達」についての説明の場面でよくこれが登場するんですよ。
簡単にいえば「どっちかだけを取ることはできない」ということで、「子どもが発達する可能性の度合いは、ケガのリスクが増加する度合いと連動している」みたいな意味合いです。
他の例で例えると「転んでケガをするリスクを受け入れなければ、自転車に乗れるようにはなれない」という感じが分かりやすいでしょうか?
なのでね。
運動会も「ケガをするリスクを受け入れたからより楽しめた」ってことなんじゃないかな、と私は考えているわけです
「ケガが怖いからこれくらいで」って程度では、それ相応の「“これくらい”の楽しさ」しか享受することができないのではないでしょうか?
でもまあそれはそれとして…
できればケガはしない方がいいですよね?
それは私も思っています。
単純に痛いですし(笑)