まんまる保育園

さみしいけどおめでとう

はいこんにちは。

園長ブログです。

前回、卒園式の挨拶について書きました。

「本番を乞うご期待」とかなんとか…

いや~

上手くいきませんでした、挨拶。

私もガッカリしましたが、卒園生の保護者の方はもっとガッカリでしたよね~

すみませんでした。

私ね、

挨拶を聴く立場の時には「原稿読むってどうなのよ?」とか思っているのですよ。

「上手くいかなくても自分の言葉で喋ったら?」的な勝手なことをね。

なので自分が喋る時にも、できるだけ原稿などは用意しないでやって来たんです。

今までは。

ですが今回は、原稿を持ってマイクの前に立ってしまいました。

憶えられなかったんです…

ならば潔く「ただ読む」っていうスタイルにしてもよかったんですが、それも先ほどのヘンなこだわりが邪魔してできませんでした。

で、結局はどっちつかずの中途半端で不完全燃焼な結果に…

次回は頑張ります。

さて、今日は3月31日。

まんぷく組のみんなはまんまる保育園の最後の日です。

子どもたちの成長っぷりにはいつも感心しているし、みんなと遊ぶ日々はとても楽しく、いっぱい笑ってとても嬉しい毎日の連続です。

しかし、その延長線上には今日のこの日が必ず来てしまうのです。

毎年のことですが、まったく慣れません。

みんなの成長は嬉しい、でも寂しい。

もちろん保護者の皆様とはいろいろな部分で異なりますが、でも、このまんまるにいる期間は、子ども一人ひとりについて出来るだけ観察し「この子にとっての最善とは何か」を考え続けます。

結果、「情が移る」とかそんな言葉ではとても言い表せないほどに気持ちが入ってしまうのです。

ですのでね。

今日はとても寂しいのです。

明日はまんぷく組のみんながいないのかと思うと、とても悲しいのです。

でも、ヘコんでばっかりもいられません。

まんぷく組のみんなは明日から小学校で頑張りますし、まんまる保育園には新しい「まんぷく組さん」も生まれます。


よし!

明日に向かって頑張ろう‼

「いずみ~ ピン子~!」