まんまる保育園

ミルフィーユ

毎度のブログでございます。

みなさまは、まんまる保育園の駐車場に行く坂道のあたりに「地層の壁」があるのをご存知でしょうか?

ん?「地層の壁」ってのは変な表現ですか?
ただ「地層」ってだけ書けばそれでいいのかな?
もしくはもっと丁寧に「地層があらわになっている壁面」って感じの方がいいのかしら?

まあとにかく、冒頭の画像に写っているようなシマシマの壁がある場所がありますよね?
そのシマシマになっている部分を「地層」って言うようで、地中が階層みたいになってる状態のことのようです。
まあ漢字そのままですが…

※地層は海底だったところにできる
※この付近の地層は「池子層」と呼ばれている
※400~300万年前に形成された
※この付近は谷戸坂の切通しという名前だった

この場所もかつては海の底だったということのようですが…
にわかには信じられません。
今現在は丘の上ですし。

400~300万年前ってどんな感じなんでしょ?
人間はまだいないのかな?
恐竜とかいた頃かしら?
ん~と…
いまネットで調べたら全然違いました。
アウストラロピテクスの頃ですって!
え~と…
アウストラロピテクスってのは最初の原人でしたっけ?
今の人類の直系の先祖では無かったような気が…
まったくもって知識が欠乏しています。
まあでもそこはそんなに掘り下げなくてもいいか。

写真を見ていただければ分かると思うんですが、ここの地層が見えているところがすごくキレイなシマシマになっているんですよ~
 実物は写真より素敵ですけど。

あとここは谷戸坂の切通しって名前なんですが「切通し」はみなさんご存じですよね?
鎌倉にはよく見られる、山を細く切り崩して作った道です。
この坂の下の青蓮寺(鎖大師)は空海が開いたってことですし、この道も鎌倉時代からあったんでしょうね~
ってことはその頃からすでにこの地層のシマシマは見えていたってことですよね?

「この縞模様の見事さは、まるでミルフィーユのごとくでござるな!」

多分空海も言ったはずです‼

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