美味しいしか勝たん
こんにちは。
毎度おなじみ園長ブログです。
10/15は給食試食会でした!
参加していただいた保護者の方々、ありがとうございました!!
残念ながらご都合の合わなかった方々、来年度はよろしくお願いいたします!!!
ということで。
今年の給食試食会はどうだったでしょうか?
今回もコロナ対応で二部制とさせていただきましたが、このままの状況が続くようなら来年度はみんなで一緒にできるかもしれませんね~
「まんまるあるある劇場」なる新企画も登場しましたがどうだったでしょう?
まあ反省会でも意見が上がっていましたが、あれは改善の余地ありですか…(笑)
園長挨拶の時にもお話ししましたが、このイベントは毎年評判がいいんです!
私たちは毎日食べているのですでに日常になってしまっていますが、やっぱりまんまるの給食はおいしいんでしょうね~
10年ほど前の雑誌に取り上げられたときは、試食したスタッフの方々からの評判も上々だったそうですし。
病院食の調理師をしている友人がいるんですが、彼の話によると「あと塩をひとふりすれば格段においしくなるのに…」という場合でも、調味料を追加したりすることは絶対にできないそうです。
病院などではそれだけシビアな栄養バランスを求められるのが普通なのかもしれませんが、もしまんまるで同じような場面があったら迷わず何でも追加してもらっています。
まんまるでは「食事」を、保育の重要な柱のひとつとして考えています。
食事は身体や脳へのエネルギー補給でもあり、それらを構築する材料にもなります。
子どもの場合は特にこの二つが必要になるので栄養バランスも当然大事ではありますが、園長挨拶でもお話ししましたが、それよりももっと大切なのは、食事の時間そのものを「楽しい」と思えることなのだと思います。
そして、食事を楽しいと思うには「料理そのものが美味しいこと」が必要不可欠なのです。
食事以外でも同じなんですが、幼児期とは、その後の人生のための土台を作る時期なのです。
これから先の何十年と続く人生の中で食事をする機会は何万回もありますが、その何万回を「美味しく楽しい」時間にするか、「ただ栄養を摂取する」時間にするかは、この時期の食事の仕方にかかっていると言っても過言ではないと私たちは考えているのです。
「出されたものを完食する」 これがまんまるでの食事の基本です。
そしてそのためには「美味しい給食」と「楽しい時間」を提供することが重要です。
どんなに栄養バランスが完璧な給食を作ったとしても、美味しくなくて残してしまうようなことになれば、その食事においての栄養バランスは取れていないということですし。
育った家の方針のせいか、私には「食べられないもの」はありません。
ですが、「食べても美味しいと感じないもの」はもちろんあります。
なので状況によって「食べる」と「食べない」を分けています。
これができるようになると大人になってからが便利なんですが、まんまるで育った子どもたちは給食を残さないので、多分みなさんやろうと思えば私と同じようなことも普通にできるのでしょう。
それだけでも素晴らしいことですよね?
もしかしたら「給食試食会で食べるのはいいけどマイクで喋るのがちょっと…」って方もいらっしゃるかと思います。
ですが、あれはただ感想をお聞きしているだけなので、大したことは喋らなくても大丈夫なんですよ。
「美味しい」とか「味が薄い」とか、思ったことを一言だけでもいいんです。
ただ、「オチ」の場面でマイクを回された方。
これはひろちゃんが「期待してる」という意味ですからね!
頑張っていただく必要がありますよ!!(笑)