立ち向かう勇気(自分の内面と)

みなさまこんにちは。
園長ブログでございます。
さて、
先日節分がありました。
毎年のようにこのブログにも書いていますが、この日は子どもたちにとても人気のない日であります。
いや、人気がないどころか「この日が世界の何よりも嫌い」という子たちも珍しくはありません。
でもまあ無理もありません。
やっぱりね、まんまるの節分は怖いんですよね…(^^;
鬼(悪いもの)を出して、福(良いもの)を招き入れる。
みなさまも当然ご存じであろうと思いますが、節分とはそんな日本伝統の行事であります。
ただね、保育園とか学校でやるイベントとしては
※鬼いきなり現れる
※鬼近くに寄って来る
※鬼けっこう暴れる
※子どもたち逃げる
※でも勇気を出して戦う
※鬼逃げ出す
※子どもたち ワーイ‼
ってのが、どこでも変わらぬストーリーなのであります。
鬼をやっつけるのがメインで「福は内」サイドにはあまり言及しません。

もちろんまんまるでも最終的には鬼をやっつけるストーリーにはなっているんですが、そこに至るまでの途中の迫力が、もしかしたら普通ではないのかもしれません…

今年の節分は「自分の中の鬼をやっつける」というのがテーマでした。
誰しも自分の中に良くない部分を持っているので、それを鬼に例えて退治する!
的なやつですよ。
※イヤイヤ鬼とか
※欲張り鬼とか
※グズグズ鬼とか
※やりすぎ鬼とかをやっつけるわけですね?
うん、いいですね~
とても建設的だと思いますよ。
ただですね、
そんなテーマでも普通にはやらないのがまんまる流って感じなんですかね?
今年はみんながグラウンドで遊んでいる時に鬼が現れることになっていました。
で、鬼は2名で例年通りに暴れるんですが、職員がやられたら、その職員まで鬼になってしまうんですよ!
鬼にやられたことで「心の中の良くない部分が前面に出てきて鬼になってしまう」という設定です。
なので、最終的にはグラウンド内にいる大人はすべてが鬼になってしまいます!!
キャー!!!
怖いー!!!!
まあなんていうかね、近頃流行りのゾンビみたいなことですわ(笑)
これやっつけるのには相当勇気がいりますよね?
みんなホント、来年も頑張ってね~(#^^#)

